ミルクピーリング（ミルクピール）

フランス発の最新ピーリング治療

ミルクピーリングは、フランスのDERMACEUTIC社が開発した新しいケミカルピーリングキットで、
韓国を始めとする各国で話題になっている美肌治療です。
今までのケミカルピーリングは、使用する液剤の濃度によっては術後に赤みやかさぶたが生じる方もいらっしゃいましたが、
ミルクピーリングは独自の液剤を使用しており、ダウンタイムなく、治療直後からその効果を実感することができます。

独自の液剤で直後から効果を実感

ミルクピーリングではピーリングで使用されるグリコール酸、乳酸、サリチル酸を独自配合で調合しており、
これによって少ないダウンタイムで大きな効果を実感することができる様になっています。
3つの酸はそれぞれ特徴や効果が異なっており、DERMACEUTIC社が研究を重ねて最もよい配合割合を作り出しています。

グリコール酸 （角質除去、肌質改善効果）

サトウキビやブドウから抽出されるフルーツ酸です。
分子が小さく皮膚深層にまで浸透することができるため組織活性化を促します。
ツヤ感・キメ感アップ、しわ改善、保湿効果、弾力アップ効果があります。

乳酸 （抗菌性、保湿効果、美白効果）

乳酸には抗菌性、保湿効果、美白効果などの様々な美容効果があります。
細胞の結束力を強める働きもあるためキメ改善効果も期待できます。

サリチル酸 （保湿効果、角質除去効果）

角質溶解作用によって皮膚の保湿力をアップさせる他、
不要な皮膚組織を除去する効果があるため乳酸やグリコール酸をより皮膚深部で浸透させることができます。

※医療機関で使用するピーリング剤はエステサロンや家庭で使用する製品とは液剤の配合濃度が異なります。
他で体験したものの効果を感じなかったという方も一度ぜひご相談下さい。

ミルクピーリング治療の際の注意点

刺激が弱いとはいえ、ミルクピーリングもピーリング剤であることには変わりません。
一人ひとりの肌の状態やニキビ、ニキビ跡の状態によって塗布量や塗布時間を調整することが必要です。
特に目の周囲、口周りなど肌が弱い部分については必要以上の量を塗布すると赤みやかさぶたを生じる可能性もあります。
当院では皮膚科専門医が事前に診察を行い、一人ひとりの肌の状態にあわせてミルクピーリングの塗布量や塗布時間を決めています。
より安全に、そしてより効果的な治療になるよう、当院では事前の診察やアフターケアを徹底しています。